新戦力の加入によりレギュラー落ちを経験した今年の4月。
怪我も重なり、結果を出せないことで評価も下がりに下がり一時はCチームにまで落ちました。
妻から「チームを辞めろと」圧をかけられ続け、踏んだり蹴ったりの自信喪失状態に。
もうこのまま浮かび上がっては来れないだろうと覚悟をしていました。
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しかしそんな矢先、怪我人の続出やチームメイトの退団などが相次ぎ、Aチームに出られる機会が増してくると、徐々に自信を取り戻し、コンディションも上がり、妻も優しくなり色々と上向きに。
そして今月の初めにはサイドバックでスタメン起用してもらえるようになっていました。
いくつかの大会もスタメンとして出場でき、公式戦にも出場が叶いました。
少し自信も得たのか、以前と比べると格段にディフェンスを頑張るようになった息子。
サイドバックからのアグレッシブに攻撃参加もしていました。
しかし、自分たちが優位に立てる相手に対しては、息子のアイディアが存分に発揮できとても良いプレーをすることも多くなってきた一方で、相手が強豪チームになってくると、球際や奪われない技術のほころびが目立ってしまいます。
先日、強豪相手に大敗をした公式戦では、息子のミスによる失点もあり、本人もそれを自覚して責任を感じているように見えます。
強豪相手に結果が出せなかったことで、息子の評価も下がったのを感じました。
監督からも「サッカーIQは高いんだけど、、」とフォローされつつも、大事な場面で委縮してしまうこと、それでは今後も公式戦で使えないなど厳しい指摘があったようです。
そんなわけでここ数日は、息子はAチームには帯同できているもののスタメンは外れており、練習試合でもガチ戦には出られないということが続いているようです。
僕としても、今回息子に代わってスタメンで出ている子の方がはるかに安定感があり上手だと思っていたので今の評価に不満は全くありません。
一方で息子は息子で成長出来ているのも感じていますので、この調子で頑張ってくれればよいとも思っています。
しかし妻としては、お金と労力、気分の浮き沈みなど保護者の負担が大きい今のチームにいるからには、息子にもそれなりに頑張る姿勢を見せてもらわなければ困る、という主張です。
Aチームでスタメン出場できている方が観ていて楽しいのは事実ですし、成功体験を積んでいる息子を傍で見守ることは何よりの喜びです。
しかし、僕は何よりも息子がサッカーを楽しめているかどうかを最優先したい気持ちがあります。
「だったらそういうチームに行けばよい」というのが妻の意見ですが、そこからは息子がチームというコミュニティから得ている楽しさを取り上げてしまうという点については考慮がありません。
いつまでたっても、夫婦間の考えの溝が埋まらずに、息子が不調になるたびに毎度毎度この議論が繰り返されるようです。
昨日は、「そもそも、少し前のスランプを思えばAチームに戻れているだけでも奇跡。いつの間にかレギュラーが当然と思い込んでいること自体がおこがましい!」というと、妻も「確かに!」と目からうろこが落ちたように落ち着きを取り戻しました。
何とか息子が今の立ち位置でもうひと踏ん張りしてくれて、妻もこの気持ちを保ち続けてくれればしばらくは平和に過ごせそうな気もするのですが、、息子を信じて祈るのみです。
そもそもスポーツに調子の浮き沈みはつきものですし、不調から抜け出した先には成長があるというのも今回の件で学びました。
息子ももう5年生。
不調な時こそ、苦手なことを練習したり、コーチに相談をしたり、サッカー以外のことをしてリフレッシュしたり自分の力で乗り越える力を身に付けていってほしいと思います。
僕は無用なプレッシャーを与えないよう、少し俯瞰して見守りたいと思います。
最近は空き時間に息子と公園でテニスをして遊んでいます。
おもちゃのラケットと、地面に足で線を描いただけのコートですが。。
未経験者同士で、動ける5年生と運動不足のおじさんの試合は実力が拮抗していて非常に盛り上がります!!
通算成績も五分五分なので、この夏を通して勝ち越したいところです。
高学年になった息子に、僕がサッカーで良い影響を与えられることはもうほとんどないでしょう。
せめて老害にならないよう、息子のリフレッシュや、安心材料としての役割にシフトしていければよいなと思います。
そして、父として、ファンとして、息子がまたスタメン復帰できることを信じてポジティブに応援していきたいと思います!!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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