これまでにも何回か触れてきましたが、息子は空間認知が苦手です。
ビビりな性格も相まって、パントキックをヘディングで跳ね返すことができない期間が結構長くありました。
以前たくさん練習して、ある程度余裕がある状態であればパントキックは跳ね返せるようになりました。
しかしまだまだ失敗も多く、競り合うのも苦手なので、最近新tたにジャンプヘッドの練習を始めてみました!
これがなかなか面白かったので、今回紹介してみたいと思います。
ポイントは、痛くないボールを使うことです。
慣れないジャンプヘッドをすることで、打点がずれる確率が大幅に上がりますがそのたびにいちいち痛いと、思い切ってジャンプできなくなりますし、そもそも練習が嫌になってしまいます。
もう一つは、痛くない素材でありながら、軽くない、空気抵抗を受けにくいボールを選ぶことです。
せっかく練習をしていても、ボールの軌道が実際のパントキックとかけ離れてしまっては、練習の効果が薄れてしまいます。
我が家にたまたまちょうどよさそうなボールが転がっていたので、それを使ってジャンプヘッドの練習をしたところ、痛くないことで積極的にジャンプができて、且つゲーム性もあって楽しんでできています。
柔らかい、軌道がフラフラしない程度に重い、飛距離も出るボールとなると、自然と大きさはソフトボール大になってくると思います。
そして、蹴るのではなく投げています。
繰り返しているうちに、この練習であればジャンプして額でボールを取られられるようになってきました!
どんどん練習してさらに完成度を上げていきたいと思います!!
巷では、こういった反復練習をしなくても当然のように落下点にはいり、当たり前のようにヘディングで跳ね返す子が多いですが、あんなに遠くから高く上がって飛んでくるパントキックが落ちてくる場所にピンポイントに入り、額の固い部分にぴったり当てるなんて神業にさえも思えます。
特に、着地してヘディングするならまだしも、ジャンプしてヘディングするとなると難易度は何倍にもなります。
僕自身、サッカーをしていたことはパントキックを跳ね返すのはとても苦手でした。
我々センス無い組は、こういった普通のことでさえ、反復練習をしなければ試合で試すレベルにすら到達できないのです。
でも、一つ一つの動きをセンスではなく練習で身に付けていった先には考える力や応用力が得られると信じています!!
なので焦らず地道に頑張ろうと思います!!
この1年ほどはずっとセンターハーフかサイドハーフばかりやっていた息子ですが、最近はサイドバックを任される機会が多くなりました。
相手チームのパントキックも余裕でハーフラインを越えてきて、より難しい状況で競り合いをしなければいけない機会も増えきました。
そして、ほとんどは相手が先に落下点に入ってしまい、息子はただくっついているだけという場面も良く見かけます。
かぶってしまうことを恐れて、なかなか積極的に前に出られないようです。
そういった事情もあって、今回の練習を考案するに至りました。
最終ラインでヘディングをかぶるということはディフェンスとしては致命的なミスですし、難なくこなせる子が多い分、そういったミスでの評価や信頼へのダメージは計り知れません。
何とか小学生のうちに乗り越えてもらいたいものですね。
遊び感覚で今回紹介した練習を繰り返していくうちに、本人が自信をもってヘディングができるようになることを願います!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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