我が家のスーパーじゃないチビ息子がついに6年生になりました。
身長もようやく130センチを超え、わずかながらに成長期の兆しが見えてきたのではないかという今日この頃。
ついにジュニアサッカー最後の1年が始まりました。
思い返せばちょうど1年前。
チームにスーパーな選手が何人か移籍してきて、ぐんとチームのレベルが上がり、息子はレギュラー落ちをして、怪我もして、そのままスランプに陥ること数か月。
息子は自信なさそうにサッカーをするし、妻はそんな息子やチームに対して当たり散らすし、散々な時期が始まったころでした。
ちょうどそのころ書いたブログがこちら。。
Aチームに帯同でないことも多く、Aチーム帯同ができても出場時間もどんどん短くなり、活躍もほとんどしなくなり、楽観的な僕ですが、だんだんと心がいじける気持ちに支配されていくのを感じました。
息子のチームは選手の入れ替わりが激しく、AからBに落ちた選手はほぼ例外なく辞めてしまいます。
何となく、その気持ちは想像できていましたが、いざ我が家にその番が回ってくると、なるほどこれはキツイ!!笑
人数が少ないこともあり、自分んちの子だけが全然試合に出られない!みたいな惨めに思えて仕方がない状況が何回も続くと、さすがに嫌になってきます。
妻は「もう辞める」と言い張り、息子は辞めたくないと泣く、地獄のような日々でした。
このころのブログを今読み返すと、卑屈に感じるものが数多く、削除したい気持ちもあります。
しかし、少年サッカーの保護者が抱える素直な気持ちの記録として、いつか誰かの役に立つことを願って、このまま残しておこうと思います
そんな辛い日々でも辞めずに耐え続け、しかしついに僕の心が折れて、もう辞めたら楽になるんじゃないか?と考え始めたころに、息子がまた活躍し始めました。
16人が必ず出場できる公式戦があったことがきっかけでした。
8人制だと戦力外の息子ですが、16人の枠には入ることができたので、久しぶりにチームから必要とされる形で試合に出場した息子。
しかも公式戦です。
勝ち進むにつれて徐々に自信がついてきたのか、大事な局面で流れを変えるプレーでチームを沸かせたり、得点を決めてチームを勝利に導いたり、今までの不調がウソのように結果を出してくれました。
8人制に戻ればまた、補欠としての日々にはなりますが、この大会を通して息子が大きく成長できたことは間違いないと思います。
今ではスタメン8人の中に入れないということはあまり気にならず、息子の成長をただただ楽しく見守れるようになりました。
1年前の自分がこのブログを読んだらどれだけ喜ぶだろうと思います。
さすがに、ここからすべてがうまくいくなんて思ってはいませんが、1年前の絶望的な状況を思えば、奇跡に近いことが起きたと思っています。
おかげで妻も息子に文句も言わず、圧をかけることもなくなりました。
何より、活き活きして楽しそうにサッカーをする息子を見られることが何よりうれしいです。
絶望を知っているだけに、尚更。笑
今はただただ「あの時辞めなくてよかった」と思います。
さぁ、あと1年。ポジティブに応援していこう!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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