スーパーじゃない息子の活動記録 2021.03.14

イマイチだった日の活動記録は筆の進みが悪いです。

U10選抜の10人で臨んだ招待杯でしたが、息子が一番出場時間が短く、またパフォーマンスも今一つでした。

この日は妻に送迎と撮影を任せて僕は娘(小6)と家で留守番。

誕生日がくるチームメイトのプチ名場面集を作ったり、娘とのんびりしたりして過ごしました。

途中、妻から息子が全然試合に出してもらえてないと怒りの電話が。

監督の采配ではまだなんとかスタメンになることが多い息子ですが、守備や決定力ではチームメイトに大きく劣ります。

安定感を求めるコーチの采配ではあまり使ってもらえないのはそこまで不思議なことではないですし、むしろこちらの方が一般的なチョイスだと思います。

 

監督は判断や発想の面白さなどを最も評価してくれるので、そういう意味ではチームとの相性は良い息子ですが、そういう采配をしてくれるコーチはそんなに多くないと思いますので、運が良かったと言えるでしょう。

そして、この日のコーチのように安定感に欠ける息子を起用したがらないコーチがいるのも事実。

保護者としては残念ではありますが、原因は息子が弱点を克服できていないことにあります。

とても上手なチームメイト達の中でレギュラーを目指す以上、いつかは克服しないといけない部分です。

試合に出られないことをコーチのせいにしたところで何も解決しません。

たまたま選んでくれる監督を正として、自分の息子に厳しいコーチを悪とすることは僕は間違っていると思います。

そもそも平日は会社で働き、すべての休日を返上してチームの為にボランティアで教えてくれているコーチです。

感謝さえすれど、監督との采配に多少の違いがあるからと言って、素人保護者が口出しできる話ではないと思います。

 

それよりも、僕は息子に「試合に出る時間が短い日があっても良い」と伝えてあげたいと思います。

試合に出られないときは、ベンチからチームの為にできることを精一杯する選手に育ってほしいと思いますし、たとえほかの子よりも短かったとしても自分に与えられた時間を精一杯楽しんでサッカーをしてほしいからです。

出場時間が短いと卑屈な気持ちをもってピッチに出てもいいプレーはできないでしょう。 

 

一生懸命に練習してそれでも試合に出られないのであれば、それを恥じる必要はありません。

保護者が自分の子供がレギュラーでいられる喜びやそれを失う喪失感は痛いほどわかりますが、子供は保護者の喜びの為にサッカーをしているわけではないのです。

 

僕は子供がサッカーを楽しむこと、そして夢中になることが上達への地番の近道だと思っていますので、息子に無用なプレッシャーをかけてサッカーがつまらなくなってしまわないように気を付けていきたいと思います!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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“スーパーじゃない息子の活動記録 2021.03.14” への2件の返信

  1. はじめまして。
    いつも楽しく読ませてもらっています。
    息子さんは素晴らしいサポートの元でサッカーが出来てて幸せですね。
    4月から息子が小学生になるので、
    関わり方の参考にさせて頂きます。

    ありがとう御座います。

    1. 暖かいコメントをありがとうございました!!
      こんなブログを参考にすると言っていただけるだけで感無量でございます。

      息子さんはこれから小学生なのですね。
      是非息子さんとご一緒に6年間たっぷりと楽しんでください!

      陰ながら応援しております!!!

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