1,2カ月前に練習試合が終わった後に監督から選手に向けてこんな話がありました。
「わからないことはどんどんコーチに聞くように。ここからコーチとどれだけたくさん話しができるやつが上手くなっていく」と。
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試合中のコーチングで意味が理解できなかったことや、苦手なプレー、迷っていることなどなど。
高学年になった息子たちはこういった課題を自主的にコーチに質問して解決していく能力も求められています。
そうは言っても、具体的に何を聞いたら良いのかとなかなかコーチと話す機会がなかった息子ですが、先日ついに聞きたいことが出てきました!
息子と試合のビデオを見ながら振り返りをしていた時に、サイドバックの息子がインターセプトを狙いすぎて裏を取られたり、逆に距離を詰めて前に出たい場面で下がってしまい相手に前を向かせてしまったりとディフェンスラインでの相手との駆け引きが上手くいかないと。
息子がコーチに質問してみることになりました。
僕が背中を押した感じはありますが、こういうところが案外引っ込み思案の息子。
最初こそ少し背中を押しますが、徐々に自分で疑問を見つけて自分で質問をするようになれればと思います。
少しでも有意義な議論になればと思い、問題のシーンを2つほど編集して、スロー再生も交えて事前にコーチに動画をシェアしておきました。
明日、息子が質問に行きますのでご指導よろしくお願いしますと添えて。
今後の為に、あえて質問の内容は僕からは伝えずに息子から伝えさせましたが、動画があったことで、且つスロー再生がとても分かりやすかったようで良いアドバイスをもらえたとのことでした。
後日コーチからも動画がとても分かりやすくて、「解説するっち」のように教えることができたと好評をいただきました!
今後は、息子が僕に「あの試合の〇分△秒のところのシーンを切り抜いておいて!」と頼んでくるくらいになれば完璧ですが、卒団までにそこまで行けたらまぁ良いかなと思います。
最終的には、息子が自分で編集までできればよいのですが、
最近はスマホで何でもできちゃいますからね!
サッカーはチームスポーツなので試合に出るメンバーは監督やコーチの評価で決まります。
コーチや監督の評価の為にサッカーをすると言うのは媚を売っているようにも聞こえて違和感を感じますが、いくら技術を持っていても、チームの目指すプレーを体現できないようでは試合に出られないのも事実です。
監督が目指すプレーを理解し、自分がそれを実現するための最短ルートを進むうえで、チームスタッフやチームメイトとのコミュニケーションスキルはとても重要な要素になってくるのだと思います。
ジュニアユースに上がったらまたそこで求められるサッカーをする必要がありますし、高校や大学、プロになってもそれは同じことです。
チームの中で自分が同様なプレーを求められているか、感じ取れる「気遣い」のようなものを、息子には伸ばしていってほしいなと思います。
やっぱり大事だよな、コミュ力。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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