取り組ませるという表現は違和感があるかもしれませんが、ここではあえて。
子供にサッカーを上手くなってもらって、試合で活躍してもらってそれを見て気持ち良くなりたい!というのは少年サッカーを応援する保護者共通の願いではないでしょうか。
そうなってくると、チームの練習以外でも自主練習を行ってしっかり苦手の克服や長所に磨きをかけたいところです。
問題は、ミニゲームなどに比べるとそういった練習はどうしても反復練習になるのでの練習は楽しさが劣ってしまうということです。
なのでどうしてもマリオカートやウイニングイレブンの方がやりたくなってしまいます。
うちの息子もしかり。
でも、そんなときに「レギュラーになりたくないのか!!」とか「やる気がないならやめちまえ!!」みたいなことを言ってもしょうがないと思います。
だって、僕たち大人だってダイエットのためのランニングや仕事で活躍するための英語の勉強などすぐさぼっちゃいますよね。
中には鋼のメンタルで黙々とこなすタイプの人もいますが、もしお父さんお母さんが前者のタイプなら子供にだけ鋼のメンタルを求めても多分事態は改善しないでしょう。
今回は、僕が息子に反復練習を集中して回数こなせるようにした方法を紹介したいと思います。(方法というほのものではないのですが、、)
1. 一緒にやる!そして楽しい場を作る
まず一番大事なことは、子供と一緒に練習をすることです。
ライザップが効果があるのも、誰かが常にに応援してくれる効果が大きいと言います。
ひとりだと公園まで出かけていくのも億劫になりますが、一緒に練習しよう!と誘えば最初の一歩目のハードルがぐんと低くなります。
そして何より大事なのが、そのあと練習を楽しいものにすることです。
一緒に練習しに行ったのはいいけど、怒られてばかり、批判されてばかりでは次にまた行きたいという気持ちにはなりません。
僕は、失敗しても「ドンマイドンマイ!!次上手くいくように工夫しよう!」と盛り上げ、上手くいったら、「サイコー!!いまの完璧だわ~」と褒めちぎっています。
その子の特性にもよると思いますが、まずは自主練の習慣をつけるという上ではそれをやりたくなるもの=楽しいものにしてあげる必要があります。
でないといつまでたってもマリオカートが優先されてしまいますので!笑
2. ゴールにシュートで終わる
反復練習を集中して質の高いものにするために、必ずゴールにシュートで終わることにしています。
例えば、コーンドリブルも最後にシュートを入れたり、トラップ練習では「トラップした後いかに少ないタッチでゴールにシュートを決められるか!!?」という課題にして練習しています。
少ないタッチでターンしてシュートを撃とうとすると、必ずファーストタッチに集中します。
そして、やっぱりゴールにシュートを撃つのは楽しいので、自然と集中力とモチベーションが高まります。
僕は時間があるときは組み立て式のゴールを出していますが、在宅の合間など短い時間の練習の際はカラーコーンをゴールにしています。これでもあるとないとでは大違いです。
上の写真は、僕が蹴り上げたパントキックをトラップ⇒ターン⇒シュートをする反復練習をしたときのモノです。昨日の在宅勤務の合間を利用した小一時間だけの練習だったので、カラーコーンのゴールです。
本人はどちらかというとシュートを楽しんでいますが、自然と目的である浮き球のファーストタッチにもこだわってターンしやすい位置にボールを止めようとしているのが見てわかります。
僕が次の会議の都合で早めに切り上げましたが、40本くらいはファーストタッチの練習ができました。
そして息子はもっとやりたそうでした!
僕も以前は自主練の時に批判をしたりして息子をいじけさせてしまうこともありましたが、今では一緒に盛り上がって楽しむようにしています!
その結果、在宅勤務の隙間ができたときなどに息子を練習に誘うと、息子はゲームを止めて、喜んでついてきます。
本当は、僕が何も言わなくても勝手に意識高く練習してくれると一番楽なんですが、僕もそういうタイプの子供ではなかったので、小学生のうちは僕ができる限りのサポートをしつつ、とにかく楽しんでサッカーをしてくれたらよいなと思っています。
今のうちに、地道な練習に対する成功体験をしっかり積ませて、中学生になったら自立して必要な努力をできる子になってくれることを願って。。
我が家で使用しているゴールについてはこちらの記事にまとめております。
とても大きくて良いゴールだったのですが、最近取り扱いんが無くなってしまったのが残念。。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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怪我の予防にアンクルガード!
ゴールがあると自主練が楽しい!!サイドネットがあるとシュートがもっと楽しい!!