スーパーじゃない息子の活動記録 2020.09.20

ここ2週間、闘う気持ちがプレーに表れていて、見ていて楽しいプレーをしてくれたスーパーじゃない僕の息子(4年生)でしたが、今週は過去最低レベルにやらかしてしまいました。

結局のところ、プレッシャーが速くて強いチームが苦手なのです。単に実力不足とも言えますが。。。

Daniel RecheによるPixabayからの画像

 

 

今日はとあるリーグ戦のホームゲーム。そして相手はなかなかの強豪チーム。

息子チームは主力選手が数名、上の学年に帯同し、不在だったため、リーグ戦の緊張感の中、厳しい戦いを強いられました。

息子はセンターハーフでスタートから出場。

開始早々、キックオフのボールを受けてさばこうとした拍子に滑って転んだところからすでに怪しさが立ちこめていました。

 

 

ビビり発動!!

Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

 

前半は、やや息子のディフェンスの際のプレッシャーが若干遅く感じ、今日は調子がよくないかもという嫌な予感が時間とともにどんどん増してきました。

守備では寄せが遅く、相手のスピードを落としたい場面で縦パスを許してしまったり、攻撃では無理にスピードで突破しようとしてロストしたり。合間にちょいちょい身体を張った守備もしていましたが、完全に相手にビビってしまっていることが見て取れました。

一番よくなかったのは、ボールを受けに行かない事でした。

ゴールキックやキーパーキャッチからのリスタート時に、センターハーフが低いポジションまで下がってボールを受けてディフェンスラインで数的優位を作るという指示があるにも関わらず、低い位置でボールロストすることが怖い息子は全くその指示を無視。

監督に何度も言われてのろのろと下がっていくも、完全に後ろを向いた状態でキッカーに寄っていきます。ボールを受けたくないと背中に書いてありました。

全体的な出来としてはすべてが悪かったわけではないのですが、リーグ戦ということもあり、見てるこちらはハラハラドキドキの連続でした。

 

 

とことんやらかす

TumisuによるPixabayからの画像

何とか前半は0-0で折り返しましたが、後半は立て続けに3失点。

そしてそのすべての失点に息子が絡んでいました。

指示を無視してボールを受けない上に、ビビりが祟って3失点、ついに監督も息子に激オコ!!泣

残りラスト7分くらいだったか、ついに交代をさせられました。。。

お前、もうそのまま走ってろ!とそのあとのトレーニングマッチ1試合分はひとり陸上部となった息子。
さすがにここまで怒られたのは初めてでした。

もう、チームのみんなに申し訳ないやら悲しいやらでとても残念な一日でした。

 

こんな時代、罰走なんてと賛否もありそうですが、スキル面でなく気持ちの部分の問題が大きく、なおかつ今日のようによっぽど酷かった時には、僕はまぁありかなと思っています。
毎回だとさすがにきついですが。。

連帯責任になったり、走らされていることをからかったりする風潮があったりするのであればそれは良くないと思いますが、幸いチームメイトも同情こそすれど、走らされていることをバカにするような子はいませんし、監督もつるし上げる目的でやっているのではないとこちらもわかっていますし、指導力も人間性も信頼していますので、こういう時も暖かく見守ろうと思っています。

個人個人の能力を良く把握して、頑張ればできそうなことしか要求しない監督です。
ミスになっても、まずはチャレンジすれば褒めてくれますし、失敗を恐れてチャレンジをしない選手には厳しい言葉も投げかけます。(J.Y Park?!)

その代わり、しっかりチャレンジできる子はどんどん成長していきます。
息子も失敗を恐れずに、チャレンジする気持ちをもって、また明日から成長していってほしいと思います。

チャレンジして失敗するよりも、監督の方が断然怖いですしね!笑
息子も帰り道でその点には同意していました。

 

 

からの反省会

Free PhotosによるPixabayからの画像

そんなイマイチな一日だったので、疲れて眠い息子も寝る前に反省会をすることに異論はないようでした。(走らされたことで多少意識が高くなった?!)

特にボールを受けようとしない様子を客観的に見て、思うところがあったのか、珍しく僕の解説(ちゃんと監督から教えてもらった戦術の内容を伝えています)を素直に聞いていました。

とりあえず、低い位置までボールを受けると数的優位が作れるから落ち着いてボール運べば失うリスクは少ないという点(少なくとも僕には難しいことだが、、)は納得したようで、明日からはチャレンジしてみると約束してくれました。

そのほか、どうアドバイスしたらよいかよくわからなかった(奪いきれ!とか強くいけ!くらいしか言えなさそうな)部分は、動画を切り出して送って、直接監督からアドバイスをもらいました。

試合中は怖い監督ですが、非常に面倒見が良いのでこういう相談はかなりウェルカムなのです。 ありがたや~。

保護者の皆さんも、帰り際や帰った後に走らされていた息子への激励やねぎらいのお言葉をかけてくれ、子供たちも最後まで、誰一人息子のことを茶化すようなこともなく、改めて良いチームに入ったなと思った次第でした。

 

このような恵まれた環境で、息子本人も僕ら保護者も、少しでも長く楽しくサッカーを続けられるように、息子が今後、少しでもチャレンジする勇気を手に入れられますように!

今週末は4連休。残り2日はどうなることやら。

 

 

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