練習試合や大会のたびに、僕は息子とその日の目標設定を必ずするようにしています。
それは息子が今のチームに入った2年生の春から、これまでの2年半ずっと続けているのですが、徐々に効果的な目標設定の方法が分かってきたので、それをまとめていきたいと思います。
あくまで我が家の例にはなりますが。ご参考まで。
サイドコーチングはしない!でも体で語る!!
問題はひとつづつ解決していこう
1日の目標は多くても3つまでにしてます。
でもできれば、攻撃と守備で1つずつの方が望ましいです。
たくさん指摘したくなるのは我慢して、今真っ先に解決すべき課題を1つ選んであげると息子もなんとか覚えていられるようです。
どういう場面で何をするか具体的な目標を立てて、子供がその内容をしっかり理解したか確認してあげましょう。
フィードバックは激アマで
そして、その日一日で急に目標がクリアできることは期待せず、まずは必要な場面で目標設定したことを思い出せているかどうか(つまりやろうとしたか)に着目して、もし失敗してもやろうとした痕跡が確認できれば、大いに褒めてあげて、無理やりにでも「思い出せた! 意識できた! チャレンジした!」といった成功体験にしてしまいましょう!
できるだけ、ビデオで撮っておいて、映像を見ながら褒める方が良いです。
そうやって、すこしずつ子供の心に刷り込ませていって、そのプレーが必要な場面で無意識に近い状態で選択できるようになればOKです!
ここまで行くのに短くても2,3カ月はかかると最初から覚悟して臨んだ方が気が楽です。
その間ずっと同じ目標を継続する必要はなく、日によってテーマを変えていくのは良いと思います。
チャレンジができるようになってきたら、次に優先度の高い課題を目標に設定し、1日1つは維持しながら3,4つの目標をローテーションしています。
一度できるようになったとしても、また次の試合ではできなくなってしまったりと本人のコンディションや相手の強度によっては、またできなくなって見ている方はやきもきするかもしれません。
なので、それも想定したうえで一喜一憂することなく、気長に見守るのがよいでしょう。
大事なのは我が子が一つ一つ課題を克服し、成長していくことです。
今すぐスーパーになるのは難しいので遠回りのように見えるかもしれませんが、焦らず着実に課題を克服していくのが良いと思います。
スーパーな子たちの上手さに焦ってしまって、あれもこれも色々注文を付けてしまうと、結局何一つ解決しないなんてことにもなりかねません。
ウサギとカメのカメのように一歩一歩着実に成長して行ってもらいたいと思います。
スーパーなウサギさんは昼寝してくれないので困っちゃうんですけどね。笑
今回もお読みいただきありがとうございました。
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褒めて伸ばそう!!!