仲良くしたいものですね。
子供たちがレギュラーの争奪戦を繰り広げていたって、保護者同士の関係は全くべつもの。
恨みつらみ妬みなんて投げ捨てて、みんながチームを心から応援できたらいいなと思います。
でも現実問題として、あの子が入ってきたらうちの子が試合に出られなくなった!!
みたいなことって絶対にあると思うんですよ。
だってみんなわざわざ試合出られないようなチームに移籍しないですから。
そういう時にいつもヒヤヒヤするのが我が家のような「子供がぎりぎり試合に出られている世帯」です。
心中穏やかでいられない気持ちも痛いほどわかります。
でも、それはそれです。
親が誰かに対して快く思っていないと、それは子供にも伝わってしまいます。
最悪なのは、子供自身が「あいつが入ってきたせいで試合に出られなくなった」と思ってしまうことです。
そうやって、原因を自分の外側に探しに行く習慣がついてしまうと成長は妨げられてしまいます。
新しい子が入ってきて9番手の選手になってしまったのでされば、まずは8番手の選手よりもチームに貢献するプレーをすることが根本的な解決策になります。
そもそも少年サッカーを通して卑屈な心が身についてしまっては、せっかくの努力がもったいないですからね。
だから僕は、上手い子が入ってきたときもヒヤヒヤする気持ちをぐっとこらえて、
「これでまたチームが強くなるな!よかったな!」と息子に言います。
続けて、「強くなったチームでも試合に出られるように頑張ろうな!」と。
もし、試合に出られなくなっても原因は新しい子が入ってきたことではなく、強くなったチームに対して自分のレベルが足りていないことだと考えてほしいからです。
僕が卑屈になってしまっては、この思いも息子には伝わらないでしょう。
だから僕もスーパーな子が移籍してきてもポジティブに迎えたいと思っているのです!
加えて、子供同士はすぐに仲良くなってしまいますが、新入りの保護者はなかなか心細いものです。
僕も最初はかなり心細い思いをしていましたが、周りの皆さんがとてもいい人で救われました。(当時は人数が少なくレギュラー争いという概念がなかったこともありますが)
なので、僕も新しく入ってきた方にはなるべく手助けができるよう、笑顔でウェルカムするようにしています!
先日、最近入ってきたスーパーな子のお父さんとお話をする機会がありました。
その子はいきなり上の学年に帯同してしまった為あまり会う機会もなかったのですがついに。
そしたらめちゃめちゃ良い人でコミュ力が高く、話も面白く、僕の話も面白そうに聞いてくれました。
初対面にもおかかわらず、すっかり長話をしてしまい、また試合でお会いした際にはお話ししたいなと思いました。
そう!たいていの人は話すととても良い人です!(性善説盲信中)
なので、排他的な防御壁は最初から脱ぎ捨てて仲良くする方がお互い気持ちがいいじゃないですか。
絡んでみてめっちゃ嫌なヤツだったら、その時初めて不快に思いましょう!笑
新加入はまだまだ続きそうですが、保護者同士が良い関係を築けて、みんなで一丸となってチームを応援していけるようになっていけたらよいと思います。
子供たちもそんな僕らの背中を見て、自分が試合に出ているときはチームの為に貢献できるプレーを目指し、試合に出られないときも全力でチームを応援できるような関係ができるとよいなと思います!!
そんなチームがきっと強いチームになると信じて。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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