5年生の終業式があった今日も午後からトレーニングマッチがありました。
怪我も完治し、臨んだトレーニングマッチも息子は完全にAチームでの起用は無く、出場時間も少なく、数週間前までスタメンで試合に出ていたことが信じられないという状態になっています。
どうやら合宿で完全に評価を落としてしまったようです。
この瞬間だけ見れば、無理に参加しなければよかったと思ってしまうほどに。。
僕は見に行っていない上に今日はビデオを持たせるのを忘れてしまったので、今日の息子のパフォーマンスはいまいちよくわかりませんが、妻が言うにはシュートを撃てる場面でパスをしてしまう消極的な姿勢が気に食わなかったとのこと。
妻もパートの都合をつけて送迎したのに、息子のやる気が感じられないと家に帰ってきてから憤慨していました。
さらに、まったくAチームに出してもらえないことやその他もろもろのチームへの愚痴も爆発。。。
息子の前でチームの愚痴を言わないように言ってもどうにも止まらず憤慨し続ける始末。。。
これまで、その一線だけは超えずに来たのに、今日は妻もよほどショックだったのか、チームと息子への怒りが収まらないようでした。
僕は息子に試合に出られないことでみじめな思いをしたり、親の目を気にしたりしてほしくなかったので、絶対に試合に出られない事やBチームでいることが悪といったようなことは息子の前では行ってほしくなかったのですが、今日はもう止まりません。
妻の言い分としては、パートのシフトも調整した、駐車場代も払ってガソリンも使って送迎したのにあのプレーはなんだ。 練習試合なのにこんなに試合に出られないとはなんだ。
ということでした。
気持ちは痛いほどわかりますし、あまりに息子だけ出場時間が短いことが続くようであれば色々と考えないといけないことは確かですが、僕としてはもう少し見守りたいところ。
息子が積極的にサッカーに打ち込むためにも、チームの活動を楽しめることが大事だと思っています。
なので、あまりネガティブな情報を与えて、息子がチームの活動に行きたくなくなってしまったり、怒られることを恐れてサッカーがいやになってしまったりするのでは本末転倒です。
Bチームは悪だという保護者の先入観も植え付けるべきではないと思います。
Bチームになったら〇〇コーチにしか見てもらえないとか、保護者の目線の情報は子供に伝えないでほしい。。
僕が息子に活躍してほしいのは、僕がその姿を見て気持ちよくなりたいからと思う以上に、息子が楽しんでいて喜んでいる姿を見ることが嬉しいからです。(娘に対してもしかり。)
息子が寝る前に、改めて試合に出られなかったことは気にしなくていい。
サッカーを楽しむことが一番大事だと改めて伝えました。
親の為にサッカーをしているのではないから、いやになった時は辞めても良いとも。
息子は少し泣いていたような気がしましたが、「わかった」とだけ言って寝ました。
正確には「僕にスマホを貸して」と言ってきたので、寝る前にユーチューブでも観るんだろうなと思い、「思いっきり面白い動画見て楽しい気持ちで寝なさい!」とだけ伝えました。
我が子の挫折に直面するというのは保護者としてはなかなか辛いものがありますが、大事なことは、そういった経験をしながら息子がどういった大人になっていくかだと思います。
僕も学生時代は運動神経の悪さから成功体験はあまり積まずに生きてきましたが、辛い部活動の日々を思えば社会人生活は天国のように感じます。
一方、不動のレギュラーだった同級生の友人が「仕事つまらねぇ」とこぼしていたりもします。
とりあえず、すでに少し酔っぱらっている僕が言いたいことはひとつ。
息子と娘に幸せになってほしい。
ということです!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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いつも楽しく拝見しています。
新6年生のサッカー息子がいる父親です。
息子や娘への思い、妻への思いについて、とても共感しながら読んでいます。
私自身、息子のサッカーに対して感情的に言ってしまうこともあり、偉そうなことは言えないのですが、我が家の妻も今回の記事の様なことが多く、居ても立っても居られなくなりコメントすることにしました(笑)
気の強いお母さん(マウンティングをとりたがる?)に多い様な気がしますが、自分の子供のアラを探すのが得意ですよね。
減点方式で、アラが見つかると長所や継続していたことはどっかにいってしまい、そこを責め立てることを言ってしまう。
「こうやって考えてみなよ」「こういう点に注意しなよ」などの前向きな提案は基本的になくて、言いっぱなしでいつ終わるの?ということばかり。
子供に自分の好みを刻み込むために、人間関係の好き嫌いなどを遠慮なく言いまくる。
いや~、それで子供にとって何かいいことあるのかな?ということばかりで…
それを止めに入ろうものなら、「私の意見を否定するの!?」と方向性が変わってしまい、夫婦喧嘩まで勃発で、余計に子供が悲しい思いをするという負のサイクル。
試合に来ても、自分の息子が良くても他の子供の練習態度や実力にケチをつけはじめる始末…もう応援に来るな、という気持ちでいっぱいです(笑)
たくさん愚痴を言ってしまいましたが、お父さんの葛藤やお気持ち、本当によくわかる気がします。
息子や娘、そして妻のご機嫌と更正?を願う気持ち、本当にそれだけですよね!
サッカーをやっていると、上を見ればキリがなく、息子くん自身の葛藤も大変だと思いますが、お父さんの支えがあれば、サッカーだけでなく人間的にも大きく成長すると思います。
応援してます!
暖かいお言葉ありがとうございます。
やはり母親同士のコミュニティと純粋にサッカーの活動として参加している父親側では、同じ環境にいても見えている世界や受け取っている情報が全然違うのかなと思います。
厳しいチームにいるので、Aチームしか厚遇されない事などは覚悟の上ですし、だからこそ、Aチームでいられるときの優越感なんかも正直あると思います。
でもやはり子供が挫折を経験している時に、親が味方になってあげられるかどうかって小学生の年代だとすごく大事なことなんじゃないかと思うんです。
ジュニア時代にチームからも親からも責められて安全地帯がない経験をしてしまうと、ものすごくネガティブな人になってしまう気がして。。
下記、ものすごく共感できました。
”いや~、それで子供にとって何かいいことあるのかな?ということばかりで…
それを止めに入ろうものなら、「私の意見を否定するの!?」と方向性が変わってしまい、夫婦喧嘩まで勃発で、余計に子供が悲しい思いをするという負のサイクル。”
母親目線、妻目線の価値観を想像することは、僕のような理屈っぽいタイプの人間にはとても難しく、疲れる事ではありますが、対応を誤ると被害が子供たちにも跳ね返るので上手く共感を示しながら被害を最小限に食い止める着地点を見出していくしかないのかなと思っています。
コメントいただいて励みになりました。ありがとうございました。
はじめまして、色々考えさせられながら読んでおります。
我が家も4月からジュニアユースにあがり、小学生までは不動のレギュラーでしたが、クラブチームではもうおそらくBチームの補欠といったところでしょうか?
実力差が歴然です。一番苦しいのは子供なのでしょうが、私の心がついていっておりません。ここ2,3日で自分の気持ちの切り替えをして、子供が好きでやってるサッカーなので、親のわたしは片足だけ入れておくくらいの気持ちで、帰ってきたら「おつかれ!」といえる程度にしておこうと思います。
すきなサッカーができるのが幸せだというのでしょうがありません。
トレセンメンバーにも選ばれなかったので、セレクションの切符もない状態です。
ベンチの外でも好きな気持ち持ち続けられるのか?こうご期待です。
私もそんな子供を歯をくいしばりながら、見守りたいと思います。
ちょっと孤独になってしまい、メッセージさせていただきました。
ここにもいますよ。お互い頑張りましょう。
サッカー息子さん、
コメントありがとうございました。
お気持ちすごくよくわかります。
息子さん本人がどう思っているかにもよりますが、我が子が挫折を味わっているのではと思うと辛いですよね。
まだまだサッカー人生は続くと思いますので自分の上達をモチベーションに充実したジュニアユース時代を過ごしていただけることを願っております。
我が家も息子が自分の意志で頑張っているうちは前向きに応援していきたいと思います!!
お互い頑張りましょう!