父もチャレンジ

親になって思うこと。

それは、「大人って楽だな」ということです。

自分で会社やってる方とかに聞くと、そんなこともなさそうなんですが、サラリーマンの僕は学生時代に比べると、やはり大人って楽だと思ってしまいます。

 

 

もくじ

子供って大変

 

 

 

なぜ子供が大変かというと、勉強やサッカーの練習を大人から強制されるからです。
ほかにもいろいろありますが、この2つだけで十分大変じゃないかと思います。

大人になって、趣味でサッカーをやっている場合、自主練をしなくてパフォーマンスが下がっても自分が困るだけなので、努力とリターンのバランスを自分で好きなように調整すればいいですが、子供の場合は、親が想像しうる最高のパフォーマンスとそれを実現するための無尽蔵の努力を期待されてしまうので大変です。

たまたまマリオカートをたくさんやった週の試合でパフォーマンスが低ければ、マリオカートばかりやっているからだと罵倒され可哀そうです。
引用:息子と妻のやりとりより 笑

子供のすごいところは、そのように大人からいろいろ強制される世界しか知らないので、ある程度すんなりその理不尽を受け入れられるところだと思います。

僕も子供たちに「宿題やれ」といいながら、「自分だったら今から数学の問題解くのとか絶対やだ」って思っちゃってます。

息子にサッカーの基礎錬とかラダーとか勧めるくせに、自分だったら今更そんなつまらない練習はしたくないです。

それでも、自分の怠け者度合いを棚に上げて、子供にあれこれやれやれと言えるのは、自分もそうやってやらされてきたことで、あとあと役に立ったと思う経験があるからです。

それがなければ、暇さえあれば漫画を読むか寝て過ごしたいと思っている怠け者の僕が子供たちに偉そうに何かを強制するなんてことはできません。

褒めて伸ばそう!!!

  

 

大人だってチャレンジは必要

ただし、大人になったからと言って、一切の努力をしなくなったかというとそんなことはありません。

ひとつ違うのは、誰かにやらされるのではなく、自分が必要と思って努力をするという点です。

もう一つ、効率よく新しいことを覚えるために、先に夢中(というより必死)になってなにかに取り組まないといけない状況に自分を追い込んでしまうというテクニックを僕はよく使います。

すべては過去の頑張った先に何かを得られた成功体験からくるモチベーションにほかなりませんが、例えば、僕は英語を覚えるために、3年前に外資系の会社に転職しました。

その結果、英語が使えないと不便なことが多すぎて、自分のお金を使ってオンラインレッスンに申し込み、仕事帰りの電車の中でレッスンの予習をして、日付が変わるころに帰宅してから寝る前にレッスンを受ける、そして会社の早朝レッスンにも参加するという、今では信じられない必死さで英語を勉強していました。

ある程度英語に困らなくなった今となってはそんなモチベーションは消え失せてしまいましたが、今思い返しても、よくやってたなと思います。

 

でも、やはりその最中は必死だったとはいえ、大変だったということもよく覚えています。

子供たちにしても、勉強でもサッカーでも自分の意志でできる以上のことをしようとすると、大変なんだということは十分理解できるので、それを強制することに多少の罪悪感は感じますし、だからこそ、自分もできる限りの努力をしていかないといけないなとも思います。

ワードプレスを使ってこのブログを始めたのも、その一つです。

 

 

目の前にいくつかの選択肢があったら、よりチャレンジングなものを選択する

PixxlTeufelによるPixabayからの画像

 

努力以外にも、僕はよく子供たちに積極的に出来ないことにチェレンジすることを促しています。

特に少年サッカーにおいては、苦手なプレーにも挑戦することで、できることが広がっていきますし、できないことをできるようになる必要性が生じます。

サッカー以外においても、何か選択を迫られた時に、よりチャレンジングな選択をできるかどうかで、それが10年、20年と積み重なった時には大きな成長ができるかどうかという差になって現れます。

しかし、同時に苦労も付きまといます。

僕の英語についてもそうでしたが、やはり大変です。

僕たち大人は過去の経験から、その苦労の先に得らるスキルなどのリターンを糧に頑張ることはできますが、子供たちにはチャレンジと成功体験が結びついていない場合も多いでしょう。

それって結構きついことなんじゃないかと思います。

そういうことを、子供に要求する以上、僕も父として後ろめたくない程度にはチャレンジを続けていきたいと思っていますし、なるべくそういう背中を見せたいです。

 

 

つまりは

長々と意識高い風なことを書き綴ってきましたが、僕もまた新しいチャレンジをしようということを書きたかったわけです。

個人的なことで、誰も興味がない話なのは重々承知ではございますが、僕はこれまで十数年、電気回路のエンジニアとして働いてきました。

が、この度社内の他部署からのお誘いがあり、ソフトウェアのエンジニアになることになりました。

つまりプログラマーです。

これまで、業務の自動化や、ソフトウェアのエンジニアとやり取りをするために独学で勉強してきた部分はありますが、本業としてプログラムを書いたことは一度もなく、30代半ばにして大きな転機であることは間違いありません。

 

当初、お話をいただいた時は、即答で「いや、僕は電気屋ですから!」と断ろうかと思いました。

しかし、何事もチャレンジングな選択をするというモットーに反すると思いかえし、2日ほど考えて、ここでプログラミングを必死こいて覚えることはこの先絶対にプラスになると判断しました。

これからたくさん勉強もしないといけませんが、そういう姿もなるべく子供たちに見せて、「ほら、父ちゃんもがんばってるぞ」というメッセージを背中から発信していきたいと思います。

子供たちから「いいね!」もらえるかな。

 

少年サッカーブログ第一話はこちら⇒ スーパーじゃない息子が強豪街クラブに入るまで

 

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褒めて伸ばそう!!!

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