少年サッカー保護者の心得

保護者の心得と言うと少々大袈裟ではありますが、僕が息子の少年サッカーに関わる上で気を付けているたった1つの事について書きたいと思います。

それは大半の保護者が抱くであろう、我が子のプレーに対してイライラするあの気持ちは自分のエゴだと言うことです。

 

  

  

   

  

帰りの車の中で延々とお説教をしてしまうなんてことも身に覚えのある方が多いのではないでしょうか。

こんな!笑

 

実は僕自身も息子の弱気なディフェンスや何百回と指摘しても直らないカバーのポジションなど試合を観ていて本当にイライラしてしまいます。

でも、活動が終わって息子と一緒に家路に着くまでになるべくそのイライラする気持ちを消し去るように心がけていますし、実際に大部分を消せているように思います。

なぜなら、そのイライラしてしまう気持ちが僕のワガママから発生していると自覚しているからです。

上手い子も、そうでない子も、その間くらいの子も、みんな一生懸命プレーをしています。

自分より格上の相手やチームメイトに萎縮したり、コーチの圧に負けて負のループに陥ることもあるでしょう。

加えてサッカーはミスのスポーツ。

外から観ていると簡単そうに観える事でも、いざ自分がピッチに立って大勢の相手に囲まれながらボールを持てば見えるものも見えなくなるし、そんな中での判断も難しくなります。

スーパーじゃない僕たちは、手持ちの身体能力や技術ではどうにもならないことも数多くあります。

一方で、我々保護者は息を切らすこともなく冷静にピッチを見つめます。

そして我が子に求めるものはただ一つ。

僕を興奮と歓喜に導くプレーです。

 

我が子の活躍して輝く姿を観る事は保護者としてこの上ない喜びですし、承認欲求も満たされまくり。

一度体験したら忘れられない蜜の味です。

なので我が子には毎回それを期待しますし、その欲求が満たされないと期待を裏切られた気分になりイライラ。

愛すべき我が子に対して果てしない怒りが湧いてきます。

でもこれは我が子が自分を悦ばせてくれなかったことに対する逆恨みです。

 

なのでそれをしっかりと認めて、我が子のプレーにイライラしてしまった時は、

自分は今息子に逆恨みをしていじけている!

そんな自分はワガママだ!未熟だ!!

と言い聞かせ、イライラする気持ちを反省する気持ちで相殺していくのです。

 

こうして車に乗り込むまでにフラストレーションをなるべく小さくしておき、帰路ではラーメンの話でもしながら平和に息子と接するようにしています。

 

それでもまだまだ、ついうっかり不満を漏らして息子をいじけさせたりしてしまうこともあるので完璧には程遠いですが、、、

お互い気持ちよく過ごせる割合は増えてきているように思います。

 

親ががみがみ言ったところで、どうせプレーは改善しないですしね。笑

これが僕が4年間ほど少年サッカーに関わってきた中で身に付けた心得です。

どこかで僕と同じように我が子のプレーを観ながらイライラしてしまっている保護者の皆さんのイライラ解消に少しでも役立てましたら幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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