新年会あけましておめでとうございます!
2022年も皆様の少年サッカーライフが充実したものになることを願いながら、本ブログの投稿も頑張って行こうと思う次第でございます。
すっかりサボりぐせのついてしまった当ブログですが、今年も細々と更新していく予定ですので暖かい目で見守っていただければと思います。
さて、昨年の12月も色々ありました。
今でこそ多少持ち直したものの、一時は本当に息子を今のクラブチームから退団させようかと思った程でした。
順を追って記録していきたいと思います。
息子たちの代では4年生のスーパーな子たちがU11選抜のスタメンに入っています。
とはいえ息子も5年生だけで活動する時はまだスタメンで出られていました。
しかし、息子が足首を痛めて1週間ほど活動をお休みしている間に5年生の中でもスタメン落ちをしてしまいました。。
これに妻が大激怒。
ちょっと痛いくらいで休むからだ! ○○君はずっと足が痛くても我慢してやっている。
などと怒りがとまりません。
息子に対するチームからの評価が下がるたびに、「ほら、もう必要ないって言われてるよ! いつ辞めるの?」
といった調子で追い詰めるのはもはや日常ですが、5年の中でのスタメンまで外されてしまい、激しさは増すばかり。
息子も息子で妻に何を言われても言い返すことができずにだんまり。。
これでは火に油を注ぐだけだと思い、僕も息子にちゃんと自分の意見を言うように促すも、まただんまり。
シクシクと泣くばかりで会話にならない息子に対し、妻の怒りもついに頂点に。。。
もう、年内で辞めるんでいいね!!
という妻に押し切られる形で頷く息子。
僕としても、ここまで自分の意思を表に出せない息子にあきれてしまい、このまま妻の圧に脅えながらパフォーマンスも落ちていくのであれば、今のチームにいても息子にとってプラスになることはないだろうと思い始めていました。
なぜなら今のチームで6年生のBチームになると悲惨な状況になることは目に見えていたからです。
各学年、Aチームは様々な競合チームとの練習試合や大会など充実したスケジュールが組まれるのに対し、Bチームの活動はやはり見劣りしてしまいます。
そればかりか、息子達の学年は人数が少ないため同学年でBチームを構成することはできません。
そうなると、どうしてもメインの活動は下の学年のBチームとのミックスチームでの活動になります。
それ自体は決して悪いことではないのは理解できます。
無理に高いレベルに入って何もできないよりは、少しでも成功体験を積める環境でプレーしたほうが本人の成長にも繋がるでしょう。
しかし、高学年にもなると少しずつ個人の自我が芽生え始めます。
承認欲求が満たされないまま、これまで一緒に活動してきた同級生が公式戦や名のある大会で活躍しているのを尻目にミックスチームで活動をし続けることでモチベーションが下がってしまった子達を何人も見てきました。
そんな状態に息子がなっていくというのは保護者としても辛いものがあります。
しかも高い月謝、送迎の交通費、拘束時間など保護者の負担はAチームのそれとほぼ同じです。
子供は保護者の為にサッカーをしている訳ではないと頭ではわかっていても、それでもこちらの心が折れるには十分過ぎるほど辛いものがあります。
しかも、そんな状況になれば、そんな状況をことごとく攻める母親もいます。
息子自身もサッカーは大好きですが、闘争心が弱く、スーパーなチームメイト達からレギュラーを奪い返す事を内心諦めてしまっている節もあります。
色々なことを総合して考えると、息子がこのまま無理に今のチームで少年サッカーの最後の1年を過ごす事が正しい事には思えなくなって来ました。
息子は小さい頃から在籍している今のチームへの愛着が強く、辞めたくないとは言いますが、それは今更新しい人間関係を築くことへの億劫さもあるように思えます。
それさえ乗り越えてしまえば、自分を必要としてくれるチームでサッカーができる喜びが勝るのではないかとも思うのです。
そんな結論に達しつつ、ついに僕も息子に6年生から別のチームに移る事を打診しました。
丁寧に説明すれば、息子もメリットデメリットを判断できるという感覚もありました。
すべて理解した上で、今のチーム選ぶならそれでも良いとも思います。
僕が一人でそんな決意をして翌日を迎えると、何故か妻が
「昨日は言いすぎた。これからは過度な期待はせずに息子を応援しようと思う。」とぽつり。
しかしながら、今まで同じようなことを言いながら次の日にはまた息子を責め始めるのを何度も見てきた僕としてはまったく信用できません。
半年以上にわたって息子に対して圧をかけ続けてきた妻がそう簡単に改心するとも思えないのですが、今度ばかりは本気だと言い張り、実際にそれから3週間ほどは本当におとなしくなっています。
このまま妻が善人になってくれることを祈りつつ、過度な期待はしないようにしながら引き続き見守っていきたいと思います。
妻が平和な時もそうでない時も、息子のパフォーマンスは鳴かず飛ばずといったところ。。
成長期を迎え始めたチームメイトや対戦相手の中で身長130センチににも満たないチビ息子は苦戦を強いられているようです。
相対的な評価も落ちる一方で、スタメンが3人お休みなら出られるという感じ。
絶対評価で言えば少しずつですが、身体も使えるようになってきましたし、僕としてはいつか今の努力が報われる日が来ると信じて応援するばかり。
辛いと思うことも多々あり心が折れそうにもなりますが、いい年下おじさんがここまで一喜一憂するほどに興じるものがあるということだけでも良いことだと思って今年も1年頑張っていきたいと思います。
レギュラー争い以外にも、今年はジュニアユースのセレクションもあります。
さらなる一喜一憂が待ち受けていることは間違いなしですが、そういった記録もこのブログに残していきたいと思いますので、どうぞ暖かく見守っていただけますと幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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