サッカーの練習:親子の練習の中で気を付けたいポイント

子供の試合を観戦していると、自然と分析になっちゃているお父さんって結構多いのではないでしょうか。

僕もそんなパパの一人です。

今回は、僕が息子にサッカーのアドバイスをするときに気を付けているポイントについて書いていこうと思います。

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大きく分けて、ポイントは3つです。 

1. トリガーとなる場面を明確にする

修正点を指摘する際に、僕が意識しているのは △△△な場面になったら、〇〇〇する。という伝え方をすることです。

ここでいう△△△がトリガーとなる場面なのですが、これは実際のアクションではなくアクションを起こす心の準備(つまり予測)をするポイントからピックアップしてあげるのが良いです。

具体的な例を出すと、息子は今のチームに入った2年生のころ、ひらく・しぼるというごくごく初歩的なオフザボールの動きもわかりませんでした。

僕はこれを次のように息子に教えました。(サイドバックの例です)

①場面:ボールを持った逆サイドのサイドハーフが後ろを向く
 行動:逆サイドのバックにバックパスが出たら、ひらこうと思う (予測)

②場面:逆サイドのハーフが逆サイドのバックにバックパスする
 行動:ひらく

③場面:逆サイドのバックがセンターバックにパスをする
 行動:体の向きを前に向けてトラップの準備をする

といった感じです。

また、予測するポイントではなく、判断をするポイントも重要です。

ハーフでボールを持った際に、前にスピードを上げ過ぎて、テキに突っ込んでしまう問題に対しては、

①場面:ハーフで前を向いてボールを受けるとき
 行動:ディフェンスがいい状態で縦を切っているかを判断する

②場面:縦を切られていた
 行動:ディフェンスがうまくついてきたらターンすることを前提に、縦に仕掛ける

③場面:相手がついてきた
 行動:とられる前にアウトサイドターンして状態の良い味方にボールを預けて、もう一度受ける

とこんな感じです。

注意点としては、「ボールを受ける前にひらけ!」や「取られる前にターンしろ!」という行動を起こす瞬間のみを指摘しないことです。

なぜなら一つ一つ問題を掘り下げていくと、できる子が当たり前にやっている、予測や判断ができてないことが原因であることが多いからです。

なので、そこを見落とさずに予測や判断のポイントから正しいプロセスを細分化して、一つ一つの動作を疑似体験させてあげることが大切です。

スーパーな子がセンスでひょいっと乗り越えてしまう些細な動作でも、できない子からしたら、なぜそれが、うまくいかないかもわからないのです。

ましてや、できる子たちは実際に行動を起こす何ステップも手前から予測や判断を開始して複数の選択肢を用意しているなんて言うことを、スーパーじゃない小学生が自己分析できるはずがないのです。

大人であればそういった論理的な分析も可能だと思いますので、「ある動作がうまくいかない」という問題点に対して、なぜなぜ分析をし、正しいプロセスを理解し、我が子のプレーとのずれを一つずつ修正していくという気の遠くなるようなサポートができるはずです。(根気さえあれば)

 

 

2. 実際の場面を再現して反復練習をする

予測の開始ポイントや、判断の条件などを説明すると、徐々に子供も頭では理解できてくるのですが、実際に身体を動かしてやってみない事では試合中に実際に行動に移すことはできません。

なので、親子で練習する際にはゆっくりでも、予測を開始するポイントや判断をする場面をできる限り忠実に再現したうえで、正しい手順をひとつひとつ実戦することが大切です。

通常は息子と2人でやっているため、この際限が結構大変です。

カラーコーンに登場してもらったり、僕が一人何役もこなしたり涙ぐましい努力があります。

ひらく・しぼるのオフザボールの例では、僕が一人で逆サイドのハーフと逆サイドのバックとセンターバック役をして、自分でパスを転がして、自分で取りに行ってトラップして、場面場面で何を考えるか、何をするかを疑似体験させました。

ドリブルスピードの例では、僕が縦を切るディフェンダーになり、息子にターンする前提で縦に仕掛けさせて、僕がボールを奪おうとしたタイミングでアウトサイドターンをするというシナリオを繰り返し練習しました。

繰り返し、繰り返し練習する意味は、それを試合の中で似たような場面に遭遇した際に、思い出せるようにすることです。

 

 

3. 気長に見守る

そして、自主練でシミュレーションを存分に行ったら満を持して試合に臨みましょう。

その日の目標として、練習した項目ひとつに絞り、その日はそれが試合の中でできるかどうかを見守りましょう。

ポイントは、そんなにすぐにはうまくいかないということを受け入れて気長に見守ることです。

1カ月のうちに一回上手くいけば良い、くらいの気持ちで見守りましょう。

そして、一回でも試合の中でそのどうさができた時には、思いっきり褒めてあげることが大切です。

できるだけ、強烈な成功体験にしてあげることで、印象深く残り、次に似たような場面に遭遇した時にもまた、同じ行動がとれるようになるのだと思います。

 

 

さいごに

僕は息子が2年生の時から、このような方法で、課題をひとつひとつゆっくりと克服してきました。

最初はうまく伝わらない焦りもありましたが、そもそも新しいことを覚えて、それを試合の中でつかえるようになるには1カ月、2カ月単位の時間はかかるものだと割り切ってからは気長に構えられるようになりました。

千里の道も一歩よりの精神でこれからも、息子のジュニア時代を支えていけたらなと思います。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。
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褒めて伸ばそう!!!

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