先日のスーパーじゃない組で臨んだ試合でのズタボロから数日経ち、臨んだリーグ戦。
複数のリーグ戦に所属している息子のチームですが、このリーグ戦は育成の目的が強いためスーパーな子たちは抜きで臨んでいます。
1試合目の公式戦はスーパーメンバーは抜きで挑み、その後のトレーニングマッチからはフルメンバー解禁で時間が許す限りみっちり試合してきました。
今回の対戦相手は9月に息子の身体を張れないディフェンスから3失点し、途中で干されてしまった苦い経験があるチームでした。 今回はそのアウェー戦です。
ちょうど先日も身体を張れないディフェンスで怒られたばかりだったので、見守る僕としてはヒヤヒヤでした。
この日のテーマは2つ。
攻撃では、ひとつひとつのプレーで数的優位を作れたかどうかにこだわる。
守備では、身体を入れるときに腿裏が入るようにする。 (前日にチームメイトのお父さんから当たり負けしない身体の入れ方として教えてもらった技術を早速)
でした。
1日センターハーフを任された息子でしたが、相手のプレッシャーが速く、ボールを運ぶことがあまりできませんでした。
できれば2,3人引き付けてからのターンで味方をフリーにするようなプレーにチャレンジしてほしかったですが、次回にお預けとなりました。
その代わり、ワンタッチパスを多用して、速いプレッシャーの中で空いているスペースやフリーの味方ににボールを繋げていたのはよくできていたと思います。
セカンドボールを回収するそのファーストタッチでパスを出す場面が何度かありましたが、その際の精度が足りずにパスミスになってしまったところをコーチから課題と指摘されていました。
セカンドボールをあとわずかに早く予測し、良い準備をすることと、様々な種類のボールをコントロールする技術を身につけること、時には落ち着いてキープやターンを選択することを覚えて行かなければいけませんが、これはかなり高い要求だと思いますので、少しずつ習得していってほしいと思います。
また、最近課題と感じたヘディングでの競り合いですが、在宅勤務の合間に公園で相手に向かって跳ぶヘディングの練習をしてきたおかげで、2週間前であれば、その場で真上にジャンプしてしまっていたのが、相手に向かって跳べるようになり、成長が感じられました。
短い期間でわずかながら練習の成果が出たことは、とても嬉しく思いました。
また、ボディコンタクトが苦手だった息子が、腿裏を相手とボールの間に入れるという目標がわかり易かったようで、今までにないくらい積極的にコンタクトができていました。
チビな息子は腿裏を入れようとすることで、自然と相手の懐に潜り込めるようで、上半身をぶつけずに済み、自然と恐怖心を緩和できたようです。
助言を頂いた、チームメイトのお父さんには今度よくお礼を言っておきたいと思います。
総合的に見ると、今回は特にディフェンスをよく頑張っていたと思います。
ハイプレッシャーの中でのボールキープや制度の高いワンタッチなど課題もありましたが、強い相手にも怯まず闘う姿勢を見せられた事は、親としてとても嬉しく思いました。
今週も楽しませてくれた息子に感謝です。
今後はどのようなメンバーの中でプレーしても、同じくらいのモチベーションと責任感を持って、プレーしてほしいと思います。
そして、ついでにアウェーの地まで遥々付いてきて、チームメイトの幼い兄弟たちの遊び相手を買って出てくれた、6年生の娘にも成長を感じました。
おかげで僕はチビたちから解放され、ゆっくりと息子の試合を観戦ができました。
今週は、娘にも感謝!!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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少年サッカーブログ第一話はこちら⇒ スーパーじゃない息子が強豪街クラブに入るまで
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