チーム内での評価を下げ続けるとともに、自信を失い負のスパイラルに陥っていく息子。
練習のカテゴリーも下がりに下がり続けてこのままのペースでは来月にはキンダーの子たちと一緒に練習しているんじゃないかと思うくらいです。
まぁ本人が楽しくサッカーをしている限りはまだ良いのですが、5年生にもなったしそろそろ劣等感など出てくるんじゃないかなと心配になってきます。
サッカー嫌いにならないようにだけ気を付けながら見守っていこうと思います。
息子はおそらく、チームの求める「闘う姿勢」が発揮できるカテゴリーまで下がっていくのだと思います。
これまで長い間、問題を先送りにしてきた部分でありチビ息子のビビり症による克服が難しかったところです。
しかし、カテゴリーが下がってきたことで、サイズやフィジカル的なビハインドはなくなってきました(2学年下がっても真ん中くらいのサイズですが、、)
もうこの際、AチームとかBチームなんて気にしていられるレベルのかなり外にまで飛ばされているので細かいことを気にしても仕方がありません。
これをチャンスととらえ、息子には苦手をひとつひとつ克服してもらいたいと思います。
カテゴリーを下げたことである程度の成功体験は戻ってくるかもしれません。
しかし、同時に承認欲求(子供とはいえきっと無意識下ではあるでしょう)が満たされることは難しそうです。
少しでも息子の自信になるようなことはないか。
息子が人の助けを借りなくてもできて、自分の力で何かを成し遂げる経験を積ませてあげたい。
何か良いアイディアはないかと考え思いついたのが「10000本チャレンジ」でした。
息子がこれから1年かけてキックを10000本練習するというものです。
カウント対象は
①蹴る前に蹴り方とキックの軌道をイメージする
②インステップで蹴る
③蹴った後に、イメージと実際のずれを確認する
このステップにのっとって蹴ったキックであればミスキックでも何でもカウントしてよいとしました。
息子を気に掛けてくださる保護者仲間の方のアドバイスを存分に取り入れました!笑
細かいキックフォームについては僕もなるべく勉強したり、身近な上手な方からのアドバイスをもらったりして、チャレンジの中でできるだけ効率よくキックの上達ができるように、協力はしてあげたいとは思います。
しかし、一番のポイントは1日あたりにすると30本ほどという本数を達成するため、息子が朝練や学校から帰って練習に行くまでの隙間時間を上手く利用して自発的かつ継続的に練習するモチベーションが得られるということだと思います。
ある程度本数が増えればさらにモチベーションも湧いてくると思います。
10000本を達成できた時にはきっと息子にとって大きな自信にもなるでしょう!!
息子は早速昨日、練習に行く前に55本。チームの練習の隙間時間に5本を蹴り合計60本と好調な滑り出し。
今日も何時から何時の間でキック練習集をすると朝から計画を立てていました。
あとは3日坊主にならないことを祈るのみ!
このブログ内でも途中経過を更新していきたい思います!!
チームでの評価が下がったと嘆くことは簡単ですが、これを機にキックと身体の使い方をモノにできれば息子の今後のサッカーは格段に楽しいものになるでしょう。
辞めたい母・続けたい息子の攻防の行方は分かりませんが、どう転ぶにしても、とりあえずキックとボディコンタクトはマスターしてほしいと傍観する父でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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