ジュニアユースのセレクションを終えて

なんだか若干ネガティブな記事を最後に更新が長いこと途絶えてしまっていましたが、決して自暴自棄になっていたわけではございません。

そりゃ、ただでさえスーパーじゃない息子が不調で評価を落としまくり、今後はチームの戦力にはなれず、感じでどんどんと蚊帳の外になっていく状況はとてつもなく面白くはなかったですが、、、

一応、一時の酷い状況は脱したような気がしています。

   

  

    

    

最近はまた多少自分の持ち味を出せてきているように見えますし、スーパーなチームメイトに囲まれてよく頑張っていると思います。

多少なりともいいプレーが出るようになると、B戦のみの出場であってもそれなりに楽しく観戦できるものです。

 

何より、卒団が徐々に近づいてきて長く辛いことも多かったジュニアサッカーもようやく終わりが見えてきました。

ここまでくると、最後の大会にもしも息子が出場ができなかったとしても、何とか心折れずにやり切れそうな気がします。

最後まで息子には辛い顔は見せずに、一番のファンとして応援しきりたいと思います!!

  

こんな風に、僕の気持ちが一気に卒団に向いているのには理由があります。

そうです!ついにセレクションが終わったのです。。。

  

いや~、長かった。

楽観的な僕はろくにチームを調べることもせず、周りで良く名前を聞く3チームほどを候補にしていて、第1、第2にワンチャン行ければラッキー、人数を多めにとる第3希望のチームにはおそらくひっかかるだろう、とタカをくくっていました。

  

一方、ママは正反対。

片道1時間圏内のありとあらゆるチームを調べあげ、所属リーグやら去年のセレクションの時期やら徹底的にリサーチ。

チームメイト達がスカウトで強豪チームにどんどん内定していく様子に焦り、気になったチームの練習会に参加するか、あのチームに入るにはスクールに入っておいた方が有利だから今から入ろうか、など狂気じみた勢いでした。

   

楽観的な僕に苛立ち、不調に突入した息子を罵り、大変荒れた時期が数か月続きましたが、ようやくそれも終わりでした。

  

結果的には僕が行けるだろうと踏んでいた第3希望のチームに決まり、めでたしめでたしという感じでしたが、ママの狂気のリサーチと色んなチームの練習会に参加しまくったおかげで見えてきたものもありました。

 

それは、息子が主力になれるチームに行くべきか問題への答えです。

このブログでもしょっちゅう綴っている通り、我が家の息子は5年生の途中からスタメン落ちをして、補欠としての経験をたくさんしてきました。

それでも、高いレベルでサッカーをできることが楽しいと本人は言い、ママがどれだけ移籍を勧めても頑なに今のチームに拘ってきました。

  

本人の希望とはいえ、我が子が試合に出られないという状況は親としてはなかなか辛いものがあります。 

チームから必要とされるという経験も積んでほしいという気持ちから、ジュニアユースでは息子でも主力として扱ってくれるようなチームに入った方がいいんじゃないか、という思いもありました。

 

いまはひたすら強いチームに入りたいと思っている息子ですが、実際に自分を必要としてくれるチームでサッカーをしたときにまた違った感情が湧いてくるのではないかと。

  

そしてとてもありがたいことに、実際にそのようなチームもいくつかあったのです。

いくつかのチームでは練習会に参加すると、息子をとても評価してくれて、その場で内定を頂けることも。

強豪と呼ばれるチームのセレクションにはことごとく不合格になっていた時期にそうやって手を差し伸べていただけるチームがあったことは本当にありがたく、ここなら息子のことを必要としてくれている!!と思えてきて、このまま決めちゃってもいいのでは? と思うほどでした。

 

しかし、そういう時に息子はいつも浮かない顔をしていました。

内定をもらったことをコーチにも報告しようとしませんでした。

どうやら本当に、自分を認めてくれる環境よりも、自分がやりたいサッカーができるチームに行きたいという思いの方が強いようです。

 

息子が試合に出られる強豪チームというものが存在していれば話は早いのですが、そんな理想が叶うのは一部のスーパーな子達だけ。

  

どちらかを選ばなければいけないというのは難しい選択ですが、少なくとも息子自身には迷いがないとわかったので、それは良かったと思います。

 

さぁ、そうと決まれば、あとは息子が行きたいと言っているチームのうちひとつでも内定をくれることを祈るのみ!!

 

ところが現実は厳しく、積みあがるのは不合格の山

    

当初希望していたチーム以外にも、ダメもとでJ下部など色々と受けたのでその分不合格も増えました、、、

最後の最後でようやく、とあるチームから内定を頂けたのが最近のこと。

  

そのチームは強豪と呼ばれるチームですが、1学年の人数が非常に多くそこだけが心配でした。

そしてほぼ間違いなく息子はBチームスタートでしょう。

 

そこが、息子にとって本当に希望していたような環境なのかは入ってみないとわかりません。

しかしながら、試合に出られない経験も十分に積んできた息子があえて選んだ厳しい道です。

僕はジュニア時代のようには積極的にかかわることはしませんが、引き続き息子のファンとして陰ながら支えていきたいと思います。

  

中学生になって、成長期も来るであろう息子が覚醒してスーパーになることを信じて!笑

  

     

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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“ジュニアユースのセレクションを終えて” への2件の返信

  1. 色々とありますよね。うちの子は今、中2ですが小学生時に少年団でしたがクラブチームを倒して県大会上位進出をしその時いたメンバー中学生になり強豪チームに行った子もいました。エースの子は関東リーグで得点王争いを中一の時にしてました。 うちの子は、小学生時から我が強く友達のパパがコーチしてくれていたんですけど、ことごとく言われた事違うプレーをして半干され気味でした、子供曰く自分のやりたいサッカーじゃないとの事でした。
    そのせいもあり、中学では小学生時代チームメイトがいないチームに行きたいとの事で離れたチームに所属したのですが、一年目は大学卒業したばかりのコーチで関東選抜にも選ばれた実績のある人で非常にいい経験をさせて頂いたのですが、2年になるタイミングそのコーチが辞めてしまい、60近いコーチが担当になったんですが、そのコーチの練習は小学生時代にやってた練習よりもレベルが低く練習中もよく集めて話しをするコーチで2時間練習で酷い時は1時間位話しをしてました。内容を後から子供に聞くとプレーに対していい指摘もしているけど、大半は昔はよかった、お前らは下手くそだみたいな話しが多いようでした。
    流石に中学でサッカー出来る時間は限られているので、やめさて頂きました。
    今、部活と近くのスクールに通って高校へ繋ぐべく頑張ってます。
    クラブチーム入るとわかりますが色々なチームがあります。
    息子さんが入るチームは大人数入られるみたいだから勝ち負けより育成に力を入れているチームだといいですね。サッカーは楽しいが1番ですよね。 楽しくなる為には努力は必要ですが。

    1. ハチさん、

      コメントありがとうございました。
      そして、ジュニアユース保護者の先輩として貴重な情報ありがとうございます!!

      なかなか大変な目にあいましたね。。
      息子さんは自分の好きなプレースタイルが確立しているのでしょうね!
      多少我が強いくらいのほうが大成するという話もよく聞きますので高校で大爆発と行くのではないでしょうか。

      息子がお世話になる予定のチームは家から近いので大抵のことは目を瞑れそうですが、何はともあれ良い仲間を作って楽しく過ごしてほしいものです。

      おっしゃる通り、自分のやりたいプレーが体現できて初めて楽しめるのだと思います。
      そういった努力の過程を含めてよい経験につなげていけるとよいですね!!

      お互い、保護者として気をもむことは多いと思いますが、いい距離感で見守っていきましょう!!

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