スーパーじゃない息子の活動記録 2020.09.05 – 06

この土日は2日とも強豪チームとの練習試合でした。

片方は強豪町クラブ、もう片方はいわゆるJ下部です。

過去にもJ下部やそれに近いレベルのチームと試合をしたときに、相手のハイプレスに怖気づいてしまい、全然ボールを受けようとしなくなってしまった息子。

ビビリな性格により消極的なプレーに陥ることが最近もしばしばあり、その度に見ていて本当に落胆するようなゲームをしてしまうのでした。


もちろん、チームからの評価も下がります。

なので、今週末もそういう日になるのではないかとハラハラしながら迎えたのでした。

僕が恐怖のあまり、何かと理由を付けて妻に観戦を任せてしまおうかと思うほどでした。

 

案外良かった

しかし蓋を開けてみてびっくり。

今週は2日とも闘う気持ちに溢れた動きを見せてくれました。

4年生にして身長123センチのチビ息子。

出だし10メートルの足の速さはあるものの、ビビリのせいでそれをディフェンスで発揮できないことも多かったのですが、なぜかこの週末は迷いのないスタートダッシュでハイプレスをかけて相手の攻撃のスピードを落とし、最後はスライディング(体格差があるので、ボールを取りきりたいときはスライディングを多用する息子です)という、見ていて頑張っているなー、面白いなーという内容でした。

何がきっかけでしょうか。
この1週間の変化といえば、ハードワークの疲労回復にと、低周波治療器を買ってあげたことくらいでした!笑 (以来、暇さえあれば、ピクピク一人でマッサージしています 笑)

もちろん、課題もたくさん。

特にディフェンスはボールを奪ったあとすぐにロストすることが多く、身体と腕をもっと上手に使って確実にマイボールにできるようになっていく必要があります。

これを覚えるのには時間が掛かりそうだなー。

僕とは体格差のせいでこういった練習がうまくできないので、悩ましいところです。

もう一つは、狭いスペースでのコンビネーションをもっと使えるようになりたいというところです。

狭い局面を細かいパスの連携で突破するようなプレーを監督は息子に求めています。
ところが、ドリブル一択になってしまいシュートまでもっていかない場面が多く、途中ベンチに呼ばれて修正されていました。

そのおかげで最後の最後はワンツーの良い形からシュートまでもっていくこともでき、僕の期待値よりもだいぶ高めの結果を出してくれました。

こういう日は、楽しませてくれた息子に素直に感謝です。

もちろん、少し調子が良かったからと言ってレギュラーになれるわけではありません。

今週末はなぜかスターティングで起用してもらった息子ですが、フィジカルの弱さとキックの弱さ(一番飛ぶこの1/3くらいしか飛ばない、、)でかなりのディスアドバンテージを持っています。

ディフェンスは人よりがんばって走ってスライディングまでして、ようやく1人分の仕事ができるかどうかといったところ。

強みを伸ばして、苦手を克服して、一日でも長くトップチームの中でプレーをする姿を見せてほしいと願うばかりです。

とはいえ、今日のように、観戦していて良く走っていると思えるプレーをしてくれていれば、それがBチームでも下の学年に混ぜられていても、僕は楽しく観戦できる自信があります。

逆に、トップチームに入れてもらっていても、相手にビビったり、スーパーなチームメイトに任せきりになったりするよりは全然良いと思っています。

 

この週末は、1年のうちに1割くらいある”とてもよく頑張った日”でした。
それが2日連続するのは天文学的な確率です。

何やらたくさんの運気をここで使ってしまった気もしますが、これが運ではなく実力になる日を信じて、引き続き応援をしていきたいと思います。

写真は、今日の試合会場の近くでお昼に食べたラーメン。
良いプレーを見せてもらった後だったこともあり、格別でした!

試合に向かう道中、道を何度か間違えたことを罵倒してきた妻とは少し険悪になった週末ですが、来週はもっと良い日になることを願います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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