今年最後の活動は招待杯でした。
珍しく人数も多めで参加したため、息子の出場時間は半分くらいでしたが、先週激オコされて干されてからの一週間、家での息子の生活態度が目に見えて良くなっていたので、それがプレーにどのような形で現れるかと楽しみにして臨みました。
どのように良くなったのかというと、日常生活をしている中でも自分がやるべきことを常に探すようになりました。
荷物を持っていれば、手伝おうかと声をかけてくるし、食べ終わった食器は家族の分まで下げるようになりました。
先週の大会で干されてしまった後、「同じような失敗をしないために、家の中でも常に周りを見て行動できるようにしよう!」と提案したことを真面目に実践していました。
サッカーとは直接関係ないように見えるかもしれませんが、ピッチの中でも周りの選手の状態をよく見て、ボールを奪われそうなときは早めにカバーに回っておくとか、少しでもパスが出しやすい位置まで余計に下がってあげるとか、小さな気遣いとても重要です。
あまり目立たないプレーですが、こういった些細な心掛けが味方のパスミスを減らし、相手の攻撃を早めに終わらせ、ボールポゼッションに大きく貢献します。
こういうプレーができる子は、やはり普段の生活でも気遣いができることが多いと、長年子供たちを指導してきた監督も言っていました。
なので、今回の干され事件をきっかけに、これまで甘々だった家庭生活を見直すことにしたのでした。
結果は出ていた(と思う)
その日常生活の変化がピッチで現れたかというと、ちゃんと出ていたと思います。
もちろん1週間で技術面が大きく変わることはないので、急にスーパーになったという訳ではありません。
しかし、明らかな違いとして走る距離が長くなったと思います。
逆サイドのボールでも、自分が対応した方がよいと判断するや、全力で追いかけていくような場面もありました。
決勝戦でサイドハーフを任された時は、逆サイドからビルドアップしている時に、ディフェンスの裏のスペースめがけて斜めに走り出し、逆サイドまで流れてボールを受け、そのままドリブルで相手を切り崩して先制点を挙げるなど今までには見たことのない積極性な攻撃を見せてくれました。
結果的に、年内最後の大会も優勝で締めくくることができました。
これまではスーパーな子たちに勝たせてもらっていた印象が強かったですが、息子も含めた全員が勝利に貢献できていたと思います。
2021年もこの勢いを落とさずに、息子もチームから振り落とされずに成長していってほしいと思います!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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